2015/05/22(金)
第539回目
営業時間:7:00 ~ 2:00
営業収入:60,660
営業回数:30回
ラスト・・・
金曜日だというのに売り上げはあがらず
4連勤の疲れか・・・(言い訳)
疲れている感じもなく、休憩をするたびに寝ていた。
休憩時間も停止して3時間、消化できた日。
珍しい日でした。(笑)
成績もダメ、ダメで5コロを覚悟した吉祥寺で
ラスト1回をガードしたに並ぶ。
そこには、男性1人、女性2人の2組のお客さんが譲りあいをしていた。
(タクドラの気持ち)
どちらが乗ってもどうせ、近場でしょ。
早く乗ってくれないかなぁ~~~なんて、思ってました。
最後に1回やったら、帰庫するつもりでした・・・
この仕事、思っていることと反対の結果になることが多いのでR。
たとえば、あと1人、730円のお客さまを探しているとロングのお客様。
結果、帰庫オーバー。730円で区切りの数字になるから粘るとNG!
トイレを探しているときに限って、お客様はすぐ現れる。。。
トイレを探している振りをしても現れないのにでR。
神様は、どこかで見ているのだろうか?(笑)
脱線してしまいましたので、元へ・・・
男性が、一生懸命、レディーファーストを言いながら薦めているが、
女性二人は「どうぞ、どうぞ」ってダチョウ倶楽部のネタか?
私も参加して手を挙げたい。。。って、もう、5分経過。
後ろには、すでに別のタクシーがいるからどうでもいい話なのだ?
お客さんの列には新しいお客さんがこない状態なので
酔っ払い同士の譲り合い劇場は続いていた。
理解不能な状態に・・・酔っ払ってるから仕方ないんですかね?
結局、男性のお客様がご乗車された。
行き先を尋ねると
「青梅」
え~~~ぇ、マジですか?
いざ、「青梅」へ・・・
一応、念のため確認しました。
乗務員「どのルートで行かれますか?」と・・・
酔っているのになぜか? 即答。
お客様
「新青梅街道をまっすぐ、青梅に・・・」
アハハ・・・
ですよね~~~ 下道、べたで1時間が確定。
帰りを含めるとA.M 2:00を回るwww
結局、早めの帰庫はできないことも確定。
吉祥寺から青梅、距離は30km以上ありますが・・・
高速で行くルートはありません。
地道に下道 を行かねばならないのです。
道中、時間がかかるのでお客様にご住所を確認。
乗務員
「少し、時間がかかってしまいますので、ご住所を頂ければ
休んで頂いて、お近くで声をかけさせていただきますが・・・」
住所を教えて頂いた後に会話が続いた。
お客さま
「前の二人組の女性、太りすぎだよね~~~」
えっ・・・そこ、ですか?
お客さま
「今まで、キャバクラにいたせいか、同じ生き物に見えないんだよね」
えっ・・・ニコニコして譲っていたじゃないですか。
しかも出発前にわざわざ、窓を開けて、
「譲ってくれてありがとう。お先に・・・」って、会話はなんですか?
人間の腹の中は、わかりません。
もしかして・・・酔った振りですか?
気をつけねば、、、このお客さま。(恐るべし)
さらに・・・
お客さま
「オレね、昔、友達とその奥さんになる人と三人で飲んだだよ。
その奥さんになった人も太っていてね・・・
太った女性に興味はないのに・・・だよ。
そのとき、その奥さんにさ~~~
「なにジロジロ見てんのよ~~~いやらしいなぁ」って真顔で
言われたんだよね。その後、友達のことボッコッボコにしてやった。
その二人の結婚式が決まったときに、友達とその奥さんが
オレんとこにスピーチのお願いをしに来たんだよ。
オレにだよ~~~ そん時からいつか仕返ししてやろうって思ってた。
当日、式でさ~~~
友達のそれまでの交際記録をぶちまけたやったんだよね~~~
どうなったと思う?
結婚式が修羅場に変わったんだよね~~~(うれしいそうな声)
司会者が、強制的にオレを退場させたんだ~~ ざまあみろ って
それから友達とは、一緒に飲むことはあるけど、その太った奥さんは
会ってくれないんだよね~~~(笑)
(タクドラ そりゃ、そうですよね! 普通の人ならやりません)
今じゃ、いい思い出だけどね・・・
そして、その友達がさぁ~~~新築を建てたからお祝いをしなければ
って、思うでしょ。
どうせ、出入り禁止だから、後輩にさぁ~~~
裸にさせて、全身シャンプーで泡まみれにさせて、新築の家中で
ヘッドスライディングさせたんだ。
そしたら友達が、その後輩たちを友達がボッコボコにしたんだけど
その後に、友達もオレの指示で後輩たちがやったことを知って、
後輩に誤っていたらしいけど・・・
そんな思い出が、太った女性にあるんだよ。
太った女性って、怖いよね~~~
乗務員 → (こころの声)そっちかよ???? (笑)
その後、友達に子供が生まれてことは、教えてくれなかったよ。
お祝いしたいだけなのに~~~
お祝いとは、された方が、怒りを覚えることらしい。
もう少し、話を聞きたかったが、、、お客様は、寝ることもなく
無事に到着してしまった。
今まで自分の携帯番号をお客様に教えたことはなかったが
このお客さまには・・・
乗務員
「もし、また、吉祥寺で飲むことがありましたら
お手数ですが、この電話に先にかけてもらえませんか?
乗せているお客様を降ろしてでもできるだけ伺いますから・・・」
と言ってしまいました。
笑えるだろう~~~ もっと、話が聞きたいだけです。
復活・・・その1